髪を切るとき、それはパンチを効かすときです。
長かった髪をばっさりと短くして一年くらい、
最近歯止めが利かなくなってきたと思います。
美容師さんに今日はどうしましょう、と聞かれたら
どことどこを刈り上げるか、という意味合いです。
刈り上げる場所と範囲が決まったらもうあとは
美容師さんのいいように切られるのみ。
わたしが言う「この前髪に飽きた」「直線的なイメージ」という
ボソりボソり…を拾い上げ、ちょっとパンチの効いた髪型にしてくれます。
極上の出来上がりにわたしは大喜びし、オットに刈り上げについて熱く語ります。
そして次の日出社すると、部長や倉庫の男の子けんじくん(仮名)に
「その髪型はなんなんだ、失敗なのか成功なのか、あえてそうしてんのか、
触れた方がいいのか、どうなんだ」という微妙な表情をさせてしまいます。
彼らはやさしいのでわたしを傷つけてはいけないとでも思って
そのような表情を浮かべるんでしょう。
触れても触れなくてもどっちでもいいよ、笑いたきゃ笑えばいいのさ、
そのうち慣れるでしょう。というか伸びるから、髪の毛は。
短い首を少しでも長く見せる為のショートカットなんだよ。
全体のバランスで見てくれたらちょっとは良さを発見出来るんじゃないかな。
平凡よりパンチ。
つま