2017年9月17日日曜日

台湾旅行2017 2/21②

誠品書店信義店のカフェに入る。
この日は結構寒くて天気もよくなかったので温まりたい一心で。
朝食後のコーヒーがなんておいしいんだろう。
カフェの女の子もなんてかわいいんだろう。
朝イチの空いてるカフェなんて贅沢の極みである。

残金が心許なくなったので銀行で両替してから
リノベエリアの四四南村へ。
こぢんまりとしたかわいらしい建物に雑貨屋とカフェがあります。


四四南村

















雑貨屋で中国語の詩が書かれたカードを何枚も買う。
筆の字の雰囲気がとてもよいし、漢字だけが並んでる姿というのは美しい。
なんて書いてあるのかお店の方に聞いてみたら
少し日本語を話す女の子が親切に教えてくれました。
「えっとこれは恋の詩、これはえっと夢に向かってがんばるという詩」
詩というのは前向きなことが書かれているにちがいないからとにかく買っちゃおう。


字のアイテムに弱い
















ちょっと遅めのお昼ご飯は有名な「明月湯包」でまたしても小籠包。
駅からしばーらく歩くのでマスク必須だった。
都会だから交通量半端ないですね。

つづく

2017年3月18日土曜日

台湾旅行2017 2/21①

台北101や貿易センターなどがあるエリアからスタート。
昨日までに散策した街なみとは違い大都会。

うすら寒いビル群を通り抜け、光復市場で朝食。
素食包子が目当てです。
それらしきお店を見つけるがまだ頼める雰囲気じゃなくて
遠巻きに生地をこねる様子を眺める。
上手にこねたり包んだりしていて見てるだけでも楽しいが、
あまり見てると悪いかなと思い一周歩いてまた戻ると販売が始まっていた。

頼み方がわからないので、「2!2!」と
2つください、という意味のピースで注文し、無事2つ買えた。
目当てであったにもかかわらずリサーチが甘いため
素食包子というのが何かよくわからないまま食べる。

「これは!肉まんじゃなくて野菜まんだ!」

一口食べただけで、
これは私が台湾で食べた物の中で一番おいしいもの
という結論が出た。
味の濃い緑の野菜がぎっしりと詰まった野菜まん。
蒸したて、ふかふか、野菜味。

また絶対食べる
















野菜まんはあっという間に食べたので
食べログのリンクを貼ってどういうものだったかを覚えておきたい。


これこれ。本当に心の底からおいしかったです。

つづく

台湾旅行2017 2/20③

連駅まで戻って寧夏夜市で夕食。
食べ物のお店だけが出てる夜市です。


































1件目で餃子とサンラータン
2件目でうどんのような麺と青菜炒め
全部もれなくおいしいし、ぶらぶら少しずつを食べ歩いていると
まだまだ食べられる!という気持ちになるが
3件目で食べた、小麦粉の中にネギなどを入れて揚げ焼きし甘辛いたれをつけた
謎のおいしい食べ物を食べた瞬間に満腹になった。

この旅で気づいたこと。
餃子や小籠包など、小麦粉料理は満腹感が急に訪れる。

絵はがきをまだ書いていないことに焦りを感じながら、
明日は3日目、まだまだ楽しめると思うと幸せな気持ち。


つづく

台湾旅行2017 2/20②

九份には電車とタクシーを使って行く。
外国の中でのちょっとした遠出は勇気がいりますね。
台鉄の切符の自販機、地名と方角が分からなすぎてまずあたふた。
瑞芳という駅まで一時間くらい移動です。

電車の中のトイレで紙がない!と困ってる人がいて
隣に座ってる女の子がティッシュをあげていた。
紙がない!と言っていることすらわからない。
台湾の電車内は親切に満ちていて
優先席に若い人は絶対座らないし、
優先席でないところでもほんとうにさっと席を譲る。
譲られた方もさっとお礼をいって素直に座る。
こういう場面を旅行中に何度も見まして
わたくしは日頃の自分の行いに反省を致しました。
迷いなくさっと譲る。さっ。さっ。さっ。

瑞芳で降り、タクシー。
うねりにうねった山道をタクシーがぎゅんぎゅん飛ばす。

天空の町というだけあって「ずいぶん山の上に来たな」って感じがします。


山の上感はこれで伝わりますか?
















夕暮れ時の景色が有名だから一応夕暮れまで待つか、
と思って空いてる喫茶店でおいしいお茶を飲む。
しかし全然甘かった。
そろそろ夕暮れというその時間はとんでもない混雑なのであった。
危険を感じるほどの混雑に恐れをなした我々は、
迂回路に逃げて九份をあとにする。九份らしい写真はない。


九份のねこ、ずっと壁の方を見続ける暗さがある

















山をおりたら夜市に行くんだ!
わくわくわくわく。


つづく


2017年3月4日土曜日

台湾旅行2017 2/20①

ホテルのある西門から北上したところにある迪化街へ。
今思えば歩かない距離かも、と思うが
歩けばこそ、その土地が感じられるというもんです。


この道をまっすぐ行く















迪化街の入り口
















漢方やお土産やお茶などを売る店がずーっと続く。
縁結びで有名なお寺もありにぎわっていた。
入り口付近のお店で台湾の絵はがきを選び
旅の手紙を書く準備。

こんな街並み、あたし足が短い















この先に青木由香さんのお店、你好我好があり目当てのおみやげを買う。
ピーナツのお菓子花生酥」を大量に買ったと思ったが
帰ってきてみんなに振り分けたら全然足りなくてとてもかなしい。
おみやげの量ってむずかしいです。

午後は九份に行くため、迪化街から台北に向かう。
お昼ご飯はオットが見つけた連駅近くの食堂。















ルーローハン、筍の炒め、豚肉を揚げたもの、あさりと牛肉のスープ。
メニューが書いてある注文用紙に自分で数量を書き込み、
お店の人に渡すとオーダーが通り、
すぐに食事が運ばれてきて、その場でお会計をするというスタイル。
簡単な日本語のメニューが用意されており大変ありがたい。
働いてる人も元気でテキパキしていてよいお店だなーと思った。

近所で仕事をしている人たちは店頭に並んでお弁当を購入していて
ほほー、これが現地のランチか!と羨ましく思う。
出来立ての料理が入ったお弁当、大体450円くらいの計算。
セブンイレブンやファミリーマートもたくさんあるけど
お弁当のようなものはあまり売ってなかったのはこういうわけか。

つづく

2017年3月2日木曜日

台湾旅行2017 2/19③

台湾ならではの風景、と思うものをいくつか。

建物と建物がぴっちりくっついてる
















原付天国、交通量半端ない
















ねこが美しい、のらねこはあちこちにいる
















植物が元気に生えてる
















永康街からリノベーションエリアの
華山1914創意文化園区まで歩く。
雑貨などはわりと日本でも見かけるものが多く
目新しさはないかな、という印象。
1914年に建てられた工場なので古いものが逆に新しくておしゃれ
という最近のムーブメントにどんぴしゃです。
本屋さんでは村上春樹コーナーがあり台湾でも人気なんだ、
ふーん、少々ジェラシー。















華山1914創意文化園区はこういう所
















暗くなってきたので、夜ご飯を食べに永康街まで戻ります。
今回はじめて台湾に行くにあたり、
すんごく参考にしたガイドブックは青木由香さんのもの。
青木由香さんは台湾に住んでいて台湾にお店も出しています。

参考にした本
◎好好台湾(ブログもある)
◎最好的台湾
どちらも青木由香さん著

日本人がおいしいと言っているお店、というのが安心感があるのと
そうは言ってもせっかくなら観光っぽいお店よりは
現地の人も行くようなお店にも行ってみたいし。。。
このような
「素人のくせにわがまま、でも行き当たりばったりで入る勇気はない」
という旅慣れていない私にはすんごく参考になった本でした。
読み物としてもとっても充実しているので熟読。

行ったのは大隠酒食というお店。

















かぼちゃのビーフン、空芯菜の炒め、蟹入り肉団子
台湾ビールとお茶(甘い味がついていた)
おいしいおいしい。

こうして初日台湾を無事終えたのでした。


二日目につづく





2017年3月1日水曜日

台湾旅行2017 2/19②

台湾で最初の食事は「鼎泰豐ディンタイフォン」
初台湾で行かない人はいないのではないかしらん。
小籠包があまりにも有名なお店です。

お店の前は大混雑、整理券番号を呼ぶアナウンスが流れ
こりゃあ入れないかな、と雲行き怪しく感じたが
2人などの少人数であれば大体待たずに入れるみたい


小籠包

野菜餃子とそのむこうにエビチャーハン





























おいしくてもう10個食べたい、などと言いながら食べるが
最終的にはお腹いっぱいで、もう10個などとても食べられない。
となりの男の子が食べていた海老焼売がものすごくおいしそうだったが
うらめしそうに眺めるにとどめた。

さあ食べたら歩く、小籠包のその先は永康街。
雑貨店やかき氷屋さんはささっと通り過ぎる。
永康公園もささっと。
お店が少なくなってきて古い町並みが現れてきたら
本格散歩になっていた。
あらゆる小道に入ってはあらゆる建物や植物を眺め写真を撮り
「こらあ雰囲気ある」と盛り上がる。
歩くだけで楽しい地域であった、永康街。

永康公園






























南国風
















青田七六のカフェ、今思えば入ればよかった。
















視線の先に青田七六のカフェ

















我々は、散歩に集中しすぎていた。
「ここ行っておけばよかった」と、今になってくやしく思う。
特にこの界隈は次回台湾に来る機会に恵まれたなら
1日ゆっくり時間を取って茶芸館でおいしいお茶を飲んで
沁園というお茶を売る店でお茶を選びたかった。
後悔なしでは語れない界隈ではあるが、
今回はまあ、よしとする。

なんか異様に疲れる、と思ったら
25度で上下ヒートテック着て気づけば二万歩も歩いていた。
息も絶え絶えで座るところを探し
商店街にあるかき氷屋は大行列なので
裏道までさらに歩き支店まで行けば並ばずに座れます。

これこれ















生き返った、「暑かったんだ」と素人はやっと気づく。
でも生き返ったからまた歩き始める。
初日を永康街で終わらせなかった、
今思えば驚愕のスケジュール。


つづく